データ取り込みと保存
クリップボードから一覧表の形式に取り込み
エクセルなどの一覧表から必要な部分をコピーします.
その後、いかのような操作でRに取り込むことができます.
#x のなかに一覧表として取り込みます x <- read.table("clipboard",header = T) #xを確認すると ID A B C 1 x1 10.5 8.9 9.9 2 x2 11.2 9.9 10.6 3 x3 9.5 10.2 11.5 4 x4 10.6 8.5 12.3 5 x5 12.3 13.2 11.3 #x2のなかに1列目のIDを行名として取り込む場合 x2 <- read.table("clipboard",header = T, row.names=1) #x2を確認するとIDというラベルが消えて、IDは行名として扱われます A B C x1 10.5 8.9 9.9 x2 11.2 9.9 10.6 x3 9.5 10.2 11.5 x4 10.6 8.5 12.3 x5 12.3 13.2 11.3
列の取り出し
x2のなかのAとBをそれぞれ取り出します
x2$A [1] 10.5 11.2 9.5 10.6 12.3 x2$B [1] 8.9 9.9 10.2 8.5 13.2
取り出したAとBをt検定してみます
t.test(x2$A,x2$B) Welch Two Sample t-test data: x2$A and x2$B t = 0.71918, df = 6.2608, p-value = 0.498 alternative hypothesis: true difference in means is not equal to 0 95 percent confidence interval: -1.610436 2.970436 sample estimates: mean of x mean of y 10.82 10.14
cvsファイルからの取り込み
あらかじめ作業ディレクトリにファイルを保管しておく必要があります.
y <- read.csv("sample01.csv",row.names=1)
データの保存
取り込んだyの一覧表を、テキストとして作業ディレクトリに保存してみます
write.table(y,file = "data.txt") #dataというテキストファイルが作成されます